議員になって初めての会議での一般質問です。議員になって動機でもあるのですが、町にひとつの診療所が建て替えられるのに際して、オンライン診療などの対応がとられているのかを質問しました。そして、自治基本条例について制定する意向についても聞きました。
2019年6月会議一般質問
質問事項:新診療所のコンセプトデザインについて
(1)新診療所の設計において、どのようなコンセプト(利用方法や他施設との連携等)を想定されているのか。「医師二名体制」ということだけなのか。
(2)厚労省が平成30年3月末に「オンライン医療の推進についてオンライン診療の適切な実施に関する指針」を出し、既に「国家戦略特別区域処方箋薬剤遠隔指導事業」などが特区として進められているように、今後の離島医療においては遠隔診療やAIホスピタルといったコンセプトが必須なのではないか。
(3)せっかく新しく診療所に建て替えるのであれば、特区申請などを利用し、数十年後を見通した、先端的な診療所として設計すべきだと考えるがどうか。
質問事項:自治基本条例の必要性について
(1)町長は、「町民が主役」と度々言っているが、その具体的な内容について問いたい。
(2)例えば、既に376自治体が制定している(公共政策研究所調べ)自治基本条例が小値賀町には無い。自治の意義、行政、議会、住民等の役割、地区組織(自治会等)の役割についての責務や基本的な理念を定めるとともに、活動するうえでのルールを定めることは町民が主役となる場合ためには必要ではないかあると思うが、このような条例を制定する考えはないか。
(3)このような条例等をつくることは考えられないか。
※厚生労働省「オンライ診療の適切な実施に関する指針」平成 30 年3月 年3月より引用
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