環境学原論/人間にとって環境とは何か をかえりみて

資料などをあげると、どっと疲れた。いやはや、レジュメだけでも相当なボリュームであり、これを理解することと、映像を見て、考えるという作業はなかなかのものだったなあと。まあ、理解というよりは、つきさすような内容を心がけたものですが。とはいえ、感想にもあったように、「毎回が重すぎて考える余裕がありません」「他人の考えも聞いてみたい」「ディスカッションしたい」というものにはこの講義では応えられなかった。

数年、web掲示板を用いて展開したこともあったけれど、この管理はなかなかに大変であったので、結局は紙でのレポート提出に戻した。今ならどうするかなあ。

あと、「政治的に偏向があるので、もっと正しい内容にしてください」という意見もあった。ほおぉ、大学は「正しい内容」を教えるというところなのか?そもそも、「正しい内容」とはなんなのか。ありえるのか。

私自身は自身の生き方を顧みつつ講義をするという重い半年が毎年繰り返されるのであった。さて、闘っているかしらん。


ryujirokondo's trajectory

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