単著を書く。。。さて、写し巡礼の単著を書くべく、過去の論考をならべて見ているのだが。。。いやはや、下記のように多種多様なものが写し巡礼関係でもあるのだが、昨年までなんと17年間も書いていなかったことになる。。。サボりすぎ。そして、初期のものをあらためて読むと、まあしっかり調査分析しているところや、論考が甘いところなどなど。手をいれていかねば。なにより、工学系学会と社会学系学会や巡礼系学会などそれぞれに書いているので、トーンが違うところがある。理系的学会で巡礼を発表するとなると、やはりデータ分析や図表が多いので、どうにも分析的になるし、文系的な学会雑誌だと、論考が多くなる。そのあたり、どうバランスをとって一冊にできるかなあ。ってことで、若き頃に傾倒し...2023.04.20 07:14巡礼著書
歌野杳(2022)『古老に聞いた島の暮らし―五島列島小値賀町大島に生きる』南方新社というわけで、イラストを担当させていただきました。歌野杳さんの10年越しの本になります。とってもおもしろい内容ですし、貴重な生活の技術の記録になっております。ちょっとでもご協力できて嬉しいです。表紙にも裏表紙にも!。私自身が、プロパーの研究者として給料までもらっていながら出せていなかった単著を、こうやって在野でもある方が、思いで出されるということは、なんとも頭の下がる気持ちです。杳さんの調査のときからちょっと相談を受けたこともありますが、なんていうか、院生などを指導するのとはまた違う角度でした。私たちは、“学会”や“既存研究”を重視して、そういう学問上の発見や知見を重視してしまいます。でも、杳さんは違いました。そんなところに意味を見...2022.05.02 08:42著書図解ART
共存の都市計画盛岡通・近藤隆二郎(1996): 共存の都市計画,講座「文明と環境」シリーズ第4巻「都市と文明」(金関恕・川西宏幸編), 朝倉書店, 291312.モヘンジョダロの研究成果を中心にしながら、他古代都市についても考察したもの。周囲が考古学の先生たちばかりの中で工学部として書いたので、ちょっと腰引けたけれど、良い経験でした。盛岡先生ともやりとりできたのでよかった思い出かな。【注意】なにせ、原稿が一太郎で作成していたので、現在から再編集することが難しいので、ファイナルverではないことをご容赦ください。また、図は花子でつくっていたので、これまたもうあけることができないので、往時の貼り付けた一太郎データを画像変換してトリミングして載せてい...2021.05.21 12:01著書研究